スパイウエア対策ソフト・ベンダーのジャングルは4月8日,スパイウエア対策ソフト「SGアンチスパイ」を発表した。出荷開始は4月21日,価格は8190円。開発はアークン。
従来アークンは,米PestPatrolが開発した同名の対策ソフトを日本語化して販売していた。しかし,米Computer Associates(CA)がPestPatrolを買収したため,アークンは今までのノウハウを基に対策ソフトを自社開発し,販売をジャングルに委託した。
他にもCAの日本法人コンピュータ・アソシエイツがPestPatrolの新版「eTrust PestPatrol アンチスパイウェア 2005」を4月1日に出荷開始し(既報),インターチャネルもスパイウエア対策ソフト「スパイゼロ 2006」を3月31日に発表した。スパイゼロの開発は韓国AhnLab。これで短い期間に3社から相次ぎスパイウエア対策ソフトが発表されたことになる。
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