米MicrosoftがこのほどNT 4.0の7番目でかつ最後になる修正モジュール群NT 4.0 Service Pack 7の開発をキャンセルしたことが確認された。Microsoft担当者に連絡をとったところ,SP6a以降リリースしているホットフィックスの数が最近減ってきたためという。
「SP6aをリリースして以来,Microsoftはセキュリティ・ホールを含めた個々の問題についてホットフィックスという修正モジュールをリリースしてユーザーをサポートしてきた。今後も必要がある限りホットフィクスによるサポートは続ける。しかし,SP6aの提供以降,当社にクリティカルな問題が報告される頻度は著しく減少している。Microsoftは,従来SP7を,SP6aの提供から約1年経つ昨年末にリリースする予定だった。ただし,その時点でホットフィックスの数が少なかったので,SP7のリリースは2001年(第3四半期)に延期することを決めた。ホットフィクスの数は今も減少を続けている。SP5やSP6で追加した修正よりまだ少ない」
SP7では,次の3つの新機能が追加されると期待されていた。(1)セキュリティの修正モジュールを簡単に適用する機能,(2)NT 4.0用Active Directoryクライアント,(3)NT 4.0インターナショナル版向け高度暗号化機能。Microsoftは(2)と(3)については個別に提供している。 (1)についてははっきりした返答は得られなかった。
ちなみに同社は,だんだん遅れているWindows 2000 Service Pack 2については「近々リリースする予定」とコメントしている。