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日経コミュニケーション

東西NTTがGE-PON対応サービスに向けて総務省に認可申請

2004/10/13

 NTT東西地域会社は10月13日,12月にも開始するFTTH(fiber to the home)サービスに向けて総務省に認可申請した。両社が始めるのは,「GE-PON」(gigabit Ethernet-passive optical network)と呼ぶ新技術を使ったFTTHの新メニュー。同技術は,ソフトバンクBBも「Yahoo! BB 光」で採用している。

 東西NTTが申請したのは,GE-PONを使った新サービスを他の通信事業者向けに設備貸しする際の条件や料金をまとめた「接続約款」。東西NTTは光ファイバなどを独占的に保有するため,新設備を使ったサービスを提供する際は,接続約款を認可申請する必要がある。認可が下りるには通常2カ月程度かかるため,GE-PON対応サービスが始まるのは12月になると見られる。

 GE-PONは,光ファイバを分岐して複数ユーザーで共用するPON技術の一つ。1Gビット/秒を共用するため,東西NTTが提供してきた戸建て向けメニュー「Bフレッツ ニューファミリータイプ」(NTT東日本)や「Bフレッツ ファミリー100タイプ」(NTT西日本)よりも高速で利用できる可能性がある。

 東西NTTともに,GE-PONを使った新メニューのサービス内容は明らかにしていない。ただし1Gビット/秒を共用して,最大100Mビット/秒のサービスとする方針。月額料金も,ニューファミリー/ファミリー100とほぼ同程度になる見通しだ。

 さらに東西NTTは,ソフトバンクBBのようにNTTの光ファイバとスプリッタと呼ぶ分岐装置を借りる通信事業者向けの接続約款も認可申請した。ソフトバンクBBは,東西NTTと個別協約を結んで光ファイバ設備を借りている状態。接続約款の認可が出た後は,接続約款の条件と料金を採用する。

(中川 ヒロミ=日経コミュニケーション

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