米EMC,米Cisco Systems,米Oracleの3社は米国時間5月23日に,3社共同で進めている「ECOstructure (EMC/Cisco/Oracle Infrastructure:http://www.eECOstructure.com/)」で提供するソリューションの新たなガイドラインを明らかにした。「Accelerated」と呼ぶもので,「情報アクセス環境の最適化に向けて,企業が標準コンフィグレーションを実装できるようにする」(3社)。
ECOstructureは可用性の高いe-businessインフラ構築の簡易化や高速化を支援する技術の統合とツールの提供を行うための3社の取り組みである。3社が2000年4月に発表した。また3社はRedwood Shoresに共同の開発センターを開設しており,ここで3社のエンジニアや製品を集め,既存の技術と新たな技術のテストや評価を行っている。
今回発表したAcceleratedは第1弾の「Resilient」,第2弾の「Recovery」に続く,第3弾となる。Acceleratedは,3社のストレージ・ネットワークやコンテンツ・キャッシング技術を組み合わせている。静/動的コンテンツのキャッシング,SAN(storage area networking),NAS(network attached storage)などを用いており,高速/安全/信頼性の高いWWWアクセス環境を提供するためのベスト・プラクティスや最適なコンフィギュレーションを示す。
Acceleratedの内容は 3社共同運営のWWWサイト(http://www.eECOstructure.com) から入手することができる。
3社はこれら一連のガイドラインを「blueprint」と呼んでいる。3社共同のソリューション実装時における複雑さを排除し,企業が容易に実装できるようにするのが目的。blueprintではネットワーク,ストレージ,ソフトウエア・ソリューションの実装,運営,サポートに関するベスト・プラクティスや参照例を提供している。
3社は,Oracle ConsultingやAmerican Power Conversion (APC),Bull Infrastructure & Systems,Cap Gemini,Ernst & Young (CGEY), Comdisco,Exodus Communications,KPMG Consulting,NaviSiteといった認定ソリューション・プロバイダを通してこれらを顧客に提供する。
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