Android向けの自動化アプリを活用する

 自動化の活用がスマホに新しい価値をもたらしてくれることは、いくつか実践してみれば納得できるだろう。Androidスマホ向けには、いろいろな自動化アプリが提供されている。多機能な自動化アプリ「Trigger」は、その代表格の一つだ(図1)。

●汎用的に使えるAndroidアプリ「Trigger」
図1 Android用で人気の高い自動化アプリ。有料のPRO版(294円)なら、トリガーとしてバッテリー、時刻、充電、ヘッドセット、エージェントも指定できる

 Triggerには無料版と、有料の「PRO版」がある。有料版は無料版より、利用できるトリガーの種類が多くなっている。無料版ではWi-Fi、Bluetooth、NFCをトリガーにできる。PRO版ではそれらに加えて、バッテリーや時刻、充電、ヘッドホンの挿抜などのスマホの各種機能もトリガーにできる。まずは無料版でTriggerを使ってみよう。

順を追うだけの簡単設定

 Triggerでは、トリガーとアクションをセットにした個々の自動化を「タスク」と呼ぶ。アプリを起動し、画面右上の「+」アイコンをタップしてタスクを新規作成する(図2)。

●Wi-Fiをトリガーにしたタスクを作成
図2 「Trigger」を起動し、右上の「+」をタップするとタスク作成画面に移る。「タスクを作成」を選ぶ
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