本特集では、企業ネットワークの中核を担うL3スイッチについて、その最新事情や機能・用途を解説していく。前半はL3スイッチの変化や、基本機能について、後半は変化1つ1つの詳細について触れる。
今どきのレイヤー3スイッチ
目次
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はじめてでもわかる 今どきのL3スイッチ(後編)
最近のL3スイッチは、ネットワークを一元管理できる統合管理機能を搭載している。統合管理機能とは、コア層の1台のスイッチで、配下の複数のスイッチを一元管理できる機能を指す。
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はじめてでもわかる 今どきのL3スイッチ(中編)
L3スイッチには、3つの基本機能がある。1つめはフォワーディング、2つめはルーティング、3つめはアクセス制御だ。
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はじめてでもわかる 今どきのL3スイッチ(前編)
レイヤー3(L3)スイッチの用途が広がりつつある。L3スイッチは、IPパケットを転送する機能を持つLANスイッチを指す。IPがOSI参照モデルのネットワーク層(レイヤー3)に当たるため、こう呼ばれる。