5月末からComputexの取材で1週間台湾に行ってきました。いやー、台湾は、食べ物がおいしいし、物価も安くていいですよねぇ。筆者は、一応ポリシーとして、海外では、朝昼晩三食の飯は、現地でしか味わえないものを食べることに決めています。なので、日本にもあるようなチェーン店では、コーヒー飲むようなことはあっても、食事することはありません。「マック」(マクドナルド。以下適当に類推してください)や「スタバ」といった米国系はもちろん、日本系の「ココイチ」や「ヨシギュウ」にも行きません。
台湾でよく行くのはあちこちにある「牛肉麺」のお店。牛肉麺は、牛肉を煮込んだスープの麺で、店により麺の形や太さがいろいろ、さらに味付けも微妙に違います。チェーン店もありますが、独立系の店も多く、店ごとに調味料や薬味も違います。宿泊したホテルすぐそばにあったお店は、刻んだ高菜や「タラコかトビコのようにしか見えない形状の辛い調味料」があって、比較的筆者の好みだったので1週間のうち4回ほどお世話になりました。普通盛り一杯90台湾ドル。1台湾ドルは4円相当なので、360円です。小皿に乗った副菜は、1皿25台湾ドル(同100円。筆者はピータン豆腐が好きです)。つまり、台湾は、日本よりも物価が安いのです。