Part4 新製品で解決、ベンダーの最新動向
プライベート側を変える 新製品で運用管理を統一化
出典:日経SYSTEMS 2015年11月号
pp.40-41
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
ここまでは既存製品を前提に現場ノウハウを紹介してきた。
本PARTではベンダーの最新動向を取り上げる。
来年登場する製品は、インフラ管理の壁を越える機能を搭載している。
管理性や柔軟性をパブリッククラウドに近づけていく―。オンプレミス環境に構築するプライベートクラウドが生まれ変わりつつある。来年登場する新しい製品を使ったプライベートクラウドであれば、ハイブリッドクラウドの壁は今より低くなる。PART3までに紹介したノウハウの使いどころが変わってくるため、仮想化ソフトベンダーやサーバーベンダーの動向も把握しておくべきだ。
まずは米Microsoftと米VMwareの二大仮想化ソフトベンダーの動向を見ていこう(図1)。
図1●二大仮想化ソフトベンダーが描く未来
ハイブリッドクラウドの壁のうち、インフラ管理の課題は製品ベンダーの取り組みによって解消されていく
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