スカイコムの「SkyPDF WebAPI」は、Web API(REST API)を介してPDFファイルの作成/編集や変換ができるAPIサーバーソフトである。Windows Server 2012以降で動作する。

SkyPDF WebAPIとSkyPDF Web Server(PDF変換ソフト)を連携させると、Office文書などのファイルをREST API経由でPDF形式に変換できる
SkyPDF WebAPIとSkyPDF Web Server(PDF変換ソフト)を連携させると、Office文書などのファイルをREST API経由でPDF形式に変換できる
(出所:スカイコム)
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 PDFに対する各種操作をWeb APIを介して利用できるようにした。APIを組み込むだけでPDFの操作が可能になるため、PDFファイルを扱うアプリケーションを迅速に行える。

 主な機能は、POST(PDFファイルをPOSTし、リソースURIを作成)、PUT(PDF情報の編集)、GET(PDFファイルのダウンロードやPDF情報の取得)、DELETE(削除)など。

 PDF変換サーバーソフト「SkyPDF Web Server」とSOAPで連携することも可能である。これにより、SkyPDF WebAPIのREST APIを窓口として、Office文書などのファイルをPDF形式に変換できるようになる。

SkyPDF WebAPIの概要
用途と機能Web API(REST API)を介してPDFファイルの作成/編集や変換ができるAPIサーバーソフト
狙いPDFファイルを取り扱うアプリケーションを短期間で開発する
主な機能■POST(PDFファイルをPOSTし、リソースURIを作成)
■PUT(PDF情報の編集)
■GET(PDFファイルのダウンロードやPDF情報の取得)
■DELETE(削除)
など
PDF変換PDF変換サーバーソフト「SkyPDF Web Server」とSOAPで連携することも可能。SkyPDF WebAPIのREST APIを窓口として、Office文書などのファイルをPDF形式に変換できるようになる
API一覧
PDF文書登録ページ数取得フォームデータ更新
元文書登録変換有
(SkyPDF Web Serverが必要)
ページサイズ取得フォームデザイン確定
元文書登録変換無セキュリティ情報取得フォームデザイン追加
URL変換
(SkyPDF Web Serverが必要)
PDF/A変換フォームデザイン編集
リソース削除文字列追加フォームデータを取得
ファイル添付ページ番号挿入フォームデザイン取得
ヘッダ、フッタ追加ページ削除フォームデザイン削除
PDF結合ページ回転手書き情報登録
透かし追加PDF分割(抽出)手書き情報取得
セキュリティ設定変更画像取得手書き文字認識
PDF取得矩形情報取得テキスト取得
稼働環境Windows Server 2012以降
価格(税別)■開発ライセンスが200万円
■運用ライセンスは、APIを組み込んだ業務アプリケーションのエンドユーザー数に応じて変わる。最も単価が高くなる1~500ユーザー時は、1ユーザーあたり2万円または月額500円。最も単価が安くなる1万1ユーザー以上では、1ユーザーあたり5500円または月額156円
発表日2017年8月2日
出荷日2017年8月2日