米Progress Softwareの「Progress Corticon」は、BRMS(ビジネスルール管理システム)である。業務アプリケーションから業務ロジックを分離して外出ししてメンテナンスできるようにする。
「if-then」(もし~なら~する)という業務上のルール(業務ロジック)は本来、個々のアプリケーションに組み込んだ形で開発する。BRMSは、業務ロジックをアプリケーションから分離している。これにより、業務ロジックを変更する際に、アプリケーションを改修しなくて済む。
業務ルールの開発を効率化する機能として、エンティティや属性、関連性などの名前を変更した際に、これらの語彙を使っているルールに対して変更内容を反映できる。また、ルールにはコメントを付けられるので、ルールの変更点などをコメントに記載することで、共同開発の生産性が上がる。
Progress Corticonの概要
用途と機能 | BRMS(ビジネスルール管理システム)ソフト。業務アプリケーションから業務ロジックを分離して外出ししてメンテナンスできるようにする |
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BRMSの利点 | 業務上のルール(業務ロジック)は本来、個々のアプリケーションに組み込んだ形で開発する。BRMSは、業務ロジックをアプリケーションから分離して外出しする。これにより、業務ロジックを変更する際に、アプリケーションを改修しなくて済む |
業務ルールの開発支援 | 業務ルールの開発を効率化する機能として、エンティティや属性、関連性などの名前を変更した際に、これらの語彙を使っているルールに対して変更内容を反映できるようにしている。また、ルールにはコメントを付けられるので、ルールの変更点などをコメントに記載することで、共同開発の生産性が上がる |
価格(税別) | 永久ライセンスはサポート費用を含まずに653万円から、サブスクリプションライセンスはサポート込みで年額264万円から |
発表日 | 2019年5月22日(バージョン5.7) |
提供開始日 | 2019年5月22日(バージョン5.7) |
備考 | 発表日/提供開始日と価格は、販売代理店であるアシストのもの |