デジタルアーツの「FinalCode Ver.6」は、ファイル暗号化ソフトである。最大の特徴は、ファイルが手元を離れた後でも、リモートで閲覧権限の変更や一括削除ができることである。
ファイルを閲覧するユーザー向けに、専用のビューワを用意しており、指定したユーザーやグループに限ってファイルを閲覧できるように制御できる。社外へ渡したファイルをリモート操作で削除できる。
パソコン上でファイルを作成・保存した時点や、ファイルをダウンロードしてローカルに保存した時点で、自動的に暗号化するので、ユーザーは暗号化を意識することなく利用できる。
ファイルサーバー上の共有フォルダを常時監視し、フォルダにファイルを格納した時点でファイルを自動で暗号化する機能も備える。
オンプレミス環境向けに仮想アプライアンス型で提供する「FinalCode Ver.6 VA」と、SaaS型クラウドサービスの「FinalCode@Cloud」を用意した。
ビューワを使ってファイルを閲覧するユーザーは無償で利用できる(無償対象となるライセンス数は、購入ライセンス数の10倍まで)。
FinalCode Ver.6の概要
用途と機能 | ファイル暗号化ソフト |
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特徴 | ファイルが手元を離れた後でも、リモートで閲覧権限の変更や一括削除ができる |
仕組み | ファイルを閲覧するユーザー向けに、専用のビューワを用意。指定したユーザーやグループに限ってファイルを閲覧できるように制御する |
暗号化の タイミング | パソコン上でファイルを作成・保存した時点や、ファイルをダウンロードしてローカルに保存した時点で、自動で暗号化する。ファイルサーバー上の共有フォルダを常時監視し、フォルダにファイルを格納した時点でファイルを自動で暗号化する機能も備える |
提供形態 | オンプレミス環境向けに仮想アプライアンス型で提供する「FinalCode Ver.6 VA」と、SaaS型クラウドサービスの「FinalCode@Cloud」がある |
価格 (税別) | 最小構成となる10ライセンスの場合、年額12万円 |
発表日 | 2019年5月14日 |
提供開始日 | 2019年6月27日 |