富士通ビー・エス・シーの「FENCEメール誤送信対策サービス」は、メールの誤送信を防止する機能を提供するクラウド型のゲートウエイサービス。承認ワークフローや添付ファイルの暗号化などの機能を提供する。社外に送信するメールをFENCEメール誤送信対策サービスに中継させて使う。
メール送信時の承認ワークフロー機能を提供する。上司の承認を経ないと社外にメールを送信しないという運用がとれる。
さらに送信メールに個人情報が含まれているかどうかをチェックする機能を持つ。設定したポリシーに違反する個人情報を含む場合にメールの送信を停止できる。添付ファイルの拡張子や送信先の件数など、特定の条件に合致したメールを送信しない運用も可能だ。
メール送信時に添付ファイルを自動で暗号化する機能も備える。添付ファイルのアーカイブと暗号化の方式は、ZIP、自己復号形式、FENCE独自形式(FENCEブリーフケース)の3種類から選ぶ。復号パスワードは、設定した時間(0~99999分)の経過後に自動で送信する。誤送信に気付いた場合、パスワード通知メールの送信を停止できる。
FENCEメール誤送信対策サービスの概要
用途と機能 | メールの誤送信を防止する機能を提供するクラウド型のゲートウエイサービス。社外に送信するメールをFENCEメール誤送信対策サービスに中継させて使う |
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誤送信を 防ぐ機能 | メール送信時の承認ワークフロー機能 送信メールに個人情報が含まれているかどうかをチェックする機能 メール送信時に添付ファイルを自動で暗号化する機能 |
価格 (税別) | ■初期費用は、10万円 ■運用費用は、1メールアドレスあたり月額200円で、最小構成は10メールアドレス(2000円) |
発表日 | 2019年5月8日 |
提供開始日 | 2019年5月8日 |