イスラエルStratoscaleの「Stratoscale Cloud Service Platform」は、AWS(Amazon Web Services)と互換性のあるプライベートクラウド環境をオンプレミスに構築するためのクラウド運用ソフト群である。AWS互換のIaaS基盤と各種サービスを、オンプレミスのデータセンター内で実現できる。主なソフトは以下の3つ。

Stratoscale Cloud Service Platformの概要
Stratoscale Cloud Service Platformの概要
(出所:ネットワールド)
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 「Stratoscale Software Defined Data Center」は、AWSの仮想サーバー環境「Amazon EC2」の互換サービスを提供する。仮想サーバーのプロビジョニング(配備)を簡素化できる。

 「Stratoscale Database Platform」は、データベースサーバー機能をSaaS型のクラウドサービスの形態で提供する。オープンソース/商用、SQL/NoSQLを問わず、各種のデータベースサーバーを利用できる。

 「Stratoscale Container Platform」は、Dockerコンテナの運用基盤ソフト「Kubernetes」をクラウド上で提供するサービスである。複数のKubernetesクラスタのプロビジョニングや管理ができる。

Stratoscale Cloud Service Platformの概要
用途と機能AWS(Amazon Web Services)と互換性のあるプライベートクラウド環境をオンプレミスに構築するためのクラウド運用ソフト群。AWS互換のIaaS基盤と各種サービスを、オンプレミスのデータセンター内で実現できる
提供する
ソフト
■Stratoscale Software Defined Data Center(AWSの仮想サーバー環境「Amazon EC2」の互換サービスを提供)
■Stratoscale Database Platform(データベースサーバー機能をSaaS型のクラウドサービスの形態で提供)
■Stratoscale Container Platform(Dockerコンテナの運用基盤ソフト「Kubernetes」をクラウド上で提供)
価格
(税別)
ライセンスは、物理CPUソケットごとのサブスクリプション型。Amazon EC2互換環境を構築するStratoscale Software Defined Data Centerが、標準構成で354万円から
発表日2019年4月16日
提供開始日2019年4月16日
備考発表日/提供開始日と価格は、販売代理店であるネットワールドのもの