キヤノンマーケティングジャパンの「Security Gate for Proxy」は、安全にWebにアクセスできるようにするクラウドサービスである。Webアクセスを介した情報漏えいを防ぐゲートウエイ型のセキュリティソフト「GUARDIANWALL WebFilter」をクラウド型で提供する。
GUARDIANWALL WebFilterは、HTTP/HTTPSを中継するWebプロキシゲートウエイ型のセキュリティソフトである。主に、URLフィルタリング機能(危険なURLへのアクセスをブロックする機能)と、コンテンツフィルタリング機能(WebメールやSNSへの投稿などの送信データを監視してブロックする機能)を提供する。
コンテンツフィルタリング機能では、キーワードで指定した情報が送信データに含まれている場合、通信をブロックする。SSLで暗号化した通信も監視できる。自前でSSL通信を終端して仲介するか、または外部のプロキシサーバーが終端させたSSL通信をICAP経由で受け取って監視する。
改正個人情報保護法を考慮した検査機能も新たに提供する。運転免許書番号や住民票コードといった個人情報のキーワードを含む通信をブロックできる。
Security Gate for Proxyの概要
用途と機能 | 安全にWebにアクセスできるようにするクラウドサービス |
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提供形態 | Webアクセスを介した情報漏えいを防ぐゲートウエイ型のセキュリティソフト「GUARDIANWALL WebFilter」をクラウド型で提供する |
セキュリティ機能 | ■URLフィルタリング機能(危険なURLへのアクセスをブロックする機能) ■コンテンツフィルタリング機能(WebメールやSNSへの投稿などの送信データを監視してブロックする機能) |
コンテンツ フィルタリング 機能 | キーワードで指定した情報が送信データに含まれている場合、通信をブロックする。また、運転免許書番号や住民票コードといった個人情報のキーワードを含む通信をブロックできる |
SSLで暗号化した 通信 | SSLで暗号化した通信も監視できる。自前でSSL通信を終端して仲介するか、または外部のプロキシサーバーが終端させたSSL通信をICAP経由で受け取って監視する |
価格(税別) | ■クラウド版のSecurity Gate for Proxyは、月額30万円(251~750ユーザー程度の500モデル)から ■ソフトウエア版のGUARDIANWALL WebFilterは、年額15万円(25ユーザー)から |
発表日 | 2019年4月11日 |
提供開始日 | 2019年5月8日 |