サイバーソリューションズの「CyberMail(サイバーメール)」は、メールサーバーの運営に必要な機能群を一通りそろえたメールサーバーソフトである。メールの中継(送受信)、受信したメールの保管、受信済みメールをリモートから取得して閲覧するPOP3/IMAP4とWebメール、などの機能を備える。
オプションでチャット機能「CYBERCHAT(サイバーチャット)」を利用できる。特徴は、メールのアドレス帳をチャットの送信先に指定してメッセージを送信できること。メールのメッセージをドラッグ&ドロップしてチャットで送信するといったこともできる。
メールを受信したことをチャットで通知する使い方もできる。また、別途メールアーカイブソフト「MailBase」を用意すれば、メールのアーカイブだけでなくチャットの内容をアーカイブできる。
オプションで、ウイルス対策機能も用意した。添付ファイルにマルウエアが含まれているかどうかを調べられる。メールサーバー上のウイルス対策エンジンに加えて、クラウド上のサンドボックスも利用する。サンドボックス上での振る舞いの分析にはディープラーニング(深層学習)を利用するとしている。
CyberMailの概要
用途と機能 | メールサーバーの運営に必要な機能群を一通りそろえたメールサーバーソフト |
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主な具体的な機能 | メールの中継(送受信) 受信したメールを保管するメールボックス 受信済みメールをリモートから取得して閲覧するPOP3/IMAP4とWebメール など |
ウイルス対策機能 | オプションでウイルス対策機能を用意した。添付ファイルにマルウエアが含まれているかどうかを調べられる。メールサーバー上のウイルス対策エンジンに加え、クラウド上のサンドボックスも利用する。サンドボックス上での振る舞いの分析にはディープラーニング(深層学習)を利用する |
チャット機能 | オプションでチャット機能「CYBERCHAT(サイバーチャット)」を利用できる |
チャット機能の特徴 | メールのアドレス帳をチャットの送信先に指定してメッセージを送信できる。メールのメッセージをドラッグ&ドロップしてチャットで送信することも可能。メールを受信したことをチャットで通知する使い方もできる |
価格(税別) | ■基本料金は、100ユーザーの最小構成で、95万円 ■ウィルス対策機能は、100ユーザーの最小構成で、標準機能が年額18万円、サンドボックスが年額27万円 ■チャット機能のCYBERCHATは、初期登録料が5万円で、利用料金が1ユーザー当たり月額200円 |
発表日 | 2019年3月11日(チャット機能「CYBERCHAT」の追加) |
提供開始日 | 2019年3月11日(チャット機能「CYBERCHAT」の追加) |