アグレックスの「ADDRESS」は、日本全国の住所と関連データを収録した住所マスターデータである。全国の住所に10桁のコードを付番、住所のカナ・漢字データと郵便番号を収録している。レコード長は380バイト、ファイル容量は約100Mバイトである。
用途は、住所情報の標準化、名寄せ処理、顧客住所データの市町村合併に伴う変更など。1975年の販売開始から約180社に導入しているという。
オプション製品の「ADO-POINT」を適用すると、住所データに位置情報(緯度・経度)を追加できる。住所コードが示す地域ごとに定めた「代表地点」の緯度・経度を使っている。
位置情報を付与すれば地図上に表示でき、商圏分析やエリアマーケティングに活用できる。他の位置情報システムと連携すれば、代表地点と駅などの距離が分かるため、顧客訪問計画立案などに役立てられる。
ADDRESSの概要
用途と機能 | 全国住所マスターファイル。10桁のコードを付番した全国の住所(カナ・漢字)や郵便番号を収録している |
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データ容量 | レコード長は380バイト、ファイル容量は約100Mバイト |
代表的な使い方 | 住所情報の標準化、名寄せ処理、顧客住所データの市町村合併に伴う変更、など |
オプション機能 | オプションのADO-POINTを適用すると、住所データに位置情報(緯度・経度)を付与できる。住所コードが示す地域に「代表地点」を定め、その位置情報(緯度・経度)を収録している |
価格(税別) | 社内で利用する場合、ADDRESS本体が初期費用300万円、月額10万円。オプションのADO-POINTは、初期費用100万円、月額5万円 |
発表日 | 2018年12月13日 |
提供開始日 | 2018年12月13日 |