日立製作所の「TWX-21 Source to Contractサービス」は、取引先(サプライヤ)の選定や、サプライヤとの契約管理といったソーシング業務を管理するサービスである。サプライヤの調査・選定、見積もり、交渉、契約までの「S2C(Source to Contract)業務」をデジタル化して管理する。米JAGGAERが提供するソーシング管理ソフトと、日立製作所による導入支援サービスを組み合わせて提供する。
米JAGGAERのソーシング管理ソフトは、基本機能としてサプライヤへの要請をまとめた文書「RFx」の作成と回答依頼、契約書の作成、交渉、署名などの機能を備える。RFxとは、RFI(情報提供依頼書)、RFP(提案依頼書)、RFQ(見積依頼書)の総称である。
サプライヤを継続的かつ多角的に評価する機能として、サプライヤをスコアリングする機能も装備する。コンプライアンスの状況、ソーシング案件への対応状況、実案件ベースでの納期遵守率や不良率などの実績、資格審査やリスク審査結果などの情報に基づいて、サプライヤごとにスコアカードを作成して更新する。
導入支援として、ソーシング業務プロセスの改善や標準化を支援するコンサルティング、KPIテンプレートの設定を含めたワークフローの設計、エンジニアによるサポート、ユーザーマニュアル/ヘルプデスクの提供など、導入から稼働、保守、運用までのサービスを一貫して提供する。
TWX-21 Source to Contractサービスの概要
用途と機能 | 取引先(サプライヤ)の選定や、サプライヤとの契約管理といったソーシング業務を管理するサービス。サプライヤの調査、見積もり、交渉、契約までのS2C(Source to Contract)業務をデジタル化する |
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パッケージ構成 | 米JAGGAERが提供するソーシング管理ソフトに、日立製作所による導入支援サービスを組み合わせてパッケージ化した |
基本機能 | ソーシング管理の基本機能として、サプライヤへの要請をまとめた文書「RFx」の作成と回答依頼、契約書の作成、交渉、署名などの機能を備える |
サプライヤの評価機能 | コンプライアンスの状況、ソーシング案件への対応状況、実案件ベースでの納期遵守率や不良率などの実績、資格審査やリスク審査結果などの情報に基づいて、サプライヤごとにスコアカードを作成して更新する |
導入支援サービス | ソーシング業務プロセスの改善や標準化を支援するコンサルティング、KPIテンプレートの設定を含めたワークフローの設計、エンジニアによるサポート、ユーザーマニュアル/ヘルプデスクの提供など、導入から稼働、保守、運用までのサービスを一貫して提供する |
価格 | 個別見積もり |
発表日 | 2018年12月4日 |
提供開始日 | 2019年1月 |