経費精算 powered by AgileWorks+駅すぱあとの利用画面
経費精算 powered by AgileWorks+駅すぱあとの利用画面
(出所:CTCシステムマネジメント)
[画像のクリックで拡大表示]

 CTCシステムマネジメントの「経費精算 powered by AgileWorks+駅すぱあと」は、経費精算や出張精算の申請承認ワークフロー機能を提供するパッケージソフトである。導入SIサービスの形で提供する。最大の特徴は、経路から交通費を調べられるWebサービスと連携することによって交通費の入力を省力化したこと。

 ミドルウエアとして、オンプレミスで動作する申請ワークフローソフト「AgileWorks」(エイトレッドが開発)と、Webサービスとして利用できる経路検索サービス「駅すぱあとWebサービス」(ヴァル研究所が開発)を利用する。これらを連携させる部分をCTCが独自に開発し、AgileWorksに組み込んだ。

 AgileWorksの画面内で、経路検索や交通費の調査/入力ができる。利用料金の自動計算や定期区間の自動控除、頻ぱんに使用する訪問先のパターン登録などができるので、申請の際の入力の手間が省ける。

 AgileWorksは、経費精算業務を全社的に効率化する。例えば、申請者は頻繁に使用する経費や出張精算に過去の精算書を活用できる。管理部門は清算の申請状況を把握できる。

経費精算 powered by AgileWorks+駅すぱあとの概要
用途と機能Webサービス連携によって交通費の入力を省力化した経費申請ワークフローシステムの導入SIサービス
利用するソフトワークフローソフト「AgileWorks」(エイトレッドが開発)
経路検索サービス「駅すぱあとWebサービス」(ヴァル研究所が開発)
付加価値ワークフローソフトと経路検索サービスの連携機能を独自に開発した。ワークフローソフトの画面に経路検索サービスのインタフェースを統合しており、交通費などのデータを自動的に入力できる
汎用的な経費精算の帳票をテンプレート化している
価格(税別)初期費用は、
AgileWorks導入済みの場合は130万円
AgileWorksを含めて新たにワークフローシステムを導入する場合は1000万円
発表日2016年1月7日
提供開始日2016年1月7日