米ガートナーが公表したスマートフォンの販売統計調査によると、2015年第1四半期(1~3月)の世界販売台数は3億3605万台となり、前年同期から19.3%増加した。この伸びは中国を除く新興国市場の好調な販売によって支えられたという。新興国市場全体の販売台数は前年同期から40%伸びた。「第1四半期は、各国の地場メーカーや中国メーカーが新興国市場で台頭した」(ガートナー)。メーカー別シェアでは、前年同期から韓国サムスン電子のみが販売台数を減らした。
世界スマホ販売19.3%増 牽引役は新興国市場
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