IDC Japanは、国内企業のインテグレーテッドシステム(サーバー、ストレージ、ネットワーク機器、ソフトウエアを統合したシステムパッケージ)に関する調査結果を発表した。既に導入済みの企業は、特定サーバーアプリケーション用基盤での利用が59.6%と最も多く、全社共通IT基盤が48.9%、クライアント仮想化とデータベース統合が46.8%だった。導入予定企業では、クライアント仮想化が47.4%、次いで全社共通IT基盤が46.0%、クラウドIT基盤44.1%という結果だった。
統合システムの導入目的、特定アプリ利用が59.6%
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