IDC Japanの調査によると、国内のデータセンター(DC)が設置されている建物の約78%が、1990年代かそれより前に竣工していることが分かった。DCの数は8万2238カ所(2014年末時点)で、2019年末時点では2014年比16.3%減の6万8811カ所に減少すると予測している。

 理由として、今後電力供給能力不足や設備運用効率の低下など設備の老朽化が表面化し、老朽化した小規模DCが最新設備の大型DCに集約されるため、と同調査は説明している。

(2014年末時点調査)
(2014年末時点調査)