2014年の高齢者見守り・緊急通報サービスの市場規模は142億円だったとシード・プランニングが発表した。これまで同市場は自治体によるサービスが中心だったが、2013年より企業の新規参入や新サービスが増えているという。技術の進化で期待されるのは、スマート端末やIoT(モノのインターネット)を応用したサービス、見守りロボット、生体センシング技術、停電や通信障害に強いインフラなど。2025年には市場が227億円規模に成長すると予測している。
高齢者見守りサービス、2025年は227億円規模
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