2013年のAR(拡張現実)活用製品・サービスの国内市場は651億円だったと、シード・プランニングが発表した。2018年には2820億円になると予測する。モバイルコマース分野は、13年の市場規模87億円から18年には520億円まで拡大する見込み。ARカタログが市場の牽引役で、13年のモバイルコマース分野の約80%を占める。このほか、ゲーム、ナビゲーション、放送分野で市場が拡大。18年の市場規模は、それぞれ440億円、405億円、395億円と予測している。

出所:シード・プランニング(2014年7月~2014年12月調査)
出所:シード・プランニング(2014年7月~2014年12月調査)