矢野経済研究所の調査によると、2014年度の国内データセンターの総床面積は233万9720平方メートルになる。2017年度には、247万平方メートルに達すると予測する。事業継続対策や法規制への対応、データ量の増加などが背景にある。

 2012~2013年度は、新規開設したデータセンターが多かったが、2014年度は一旦落ち着いた。しかし、2015年度以降、再びIT事業者のデータセンターへの投資が拡大し、総床面積は着実に拡大すると予測している。

出所:矢野経済研究所(2014年8月~2015年1月調査)
出所:矢野経済研究所(2014年8月~2015年1月調査)