2014年の国内パソコン出荷金額は前年比13.3%増の1兆1898億円だったと、MM総研が発表した。円安に伴う本体価格の上昇と、2014年前半のWindows XPサポート終了特需で、出荷金額が2年連続で増加した。

 台数ベースでは、前年比1.8%減の1491万7000台だった。2015年も、同24%減の1131万5000台と大幅に減少する見込みである。XP特需の反動が続くことや、個人向け携帯端末市場が拡大することなどを、主な要因として挙げている。

出所:MM総研(2015年2月18日発表)
出所:MM総研(2015年2月18日発表)