2014年の国内携帯電話端末の出荷台数は、前年比2.5%減の3828万台だったとMM総研が発表した。2012年から2年連続での減少となる。スマートフォンの出荷台数が前年比5.3%減の2770万台だった一方で、フィーチャーフォン(従来型端末)は前年比5.7%増の1058万台。2008年以降で、初めてフィーチャーフォンの出荷台数が前年を上回った。総出荷台数に占めるスマートフォンの出荷台数比率は、72.4%(前年比2.1ポイント減)となっている。
スマホ出荷が2年連続減少 フィーチャーフォンは増加
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