2014年上半期の国内ソフトウエア市場は1兆2652億5300万円で、前年同期比4.8%増だったとIDC Japanが発表した。2014年通期では、前年比4.2%増で2兆5000億円を超える見込み。上半期はWindows XPサポート終了に伴う特需の継続と消費増税前の駆け込み需要で、クライアントPC向けソフトウエアの売り上げが好調だった。下半期はXPサポート終了特需が終わるなどで成長が鈍化する、としている。なおIDCは、2018年に同市場が2兆9846億円に達すると予測している。
成長続くソフトウエア市場 14年は前年比4.2%増
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