2013年の世界での3Dプリンター出荷台数は7万台だったと、矢野経済研究所が発表した。2013~17年の年平均成長率は46.2%で、17年の出荷台数は32万台と予測している。コンシューマー向け3Dプリンターの競争が進んで価格が低下することや、欧米を中心に3Dプリンターに対する国の金銭的支援が進んでいることが背景にある。一方、日本国内での2013年の出荷台数は3600台。2014年から本格的な導入が増加し、前年比72.2%増の6200台になると予測している。

注)事業者出荷数量べース<br>出所:矢野経済研究所(2014年11月17日)
注)事業者出荷数量べース
出所:矢野経済研究所(2014年11月17日)