米Facebook傘下のInstagramは現地時間2015年7月20日、Web版(instagram.com)でも検索ツールの提供を開始したとことを、公式Twitterアカウントからのツイートで明らかにした。
Instagramは先月、iOS版およびAndroid版アプリケーションをアップデートし、モバイルアクセスにおける「Explore」ページや検索機能を強化した。特定の場所で共有された写真を見つけられる「Places」検索を追加し、新たに設けた「Top Search」からユーザー名、ハッシュタグ、場所にわたって投稿全体を検索することができる(関連記事:Instagram、リアルタイムのトレンド追跡を重視したアップデート)。
米メディアの報道(ForbesやTechCrunch)によると、Web版では新しい検索バーを通じて、ユーザー名、ハッシュタグ、場所にわたってInstagramで共有された画像や動画を検索できる。また特定のハッシュタグや場所に応じて人気の高いコンテンツを表示する「Top Posts」機能も提供する。
モバイルアプリケーションとして誕生したInstagramは、Web版の機能開発がアプリケーションに大きく遅れをとっているが、Webトラフィックは決して些細なものではない。Instagramコンテンツを埋め込んだWebサイトのインプレッション数は6月に53億近くにのぼったという。