米Appleの腕時計型ウエアラブル端末「Apple Watch」の注文受付開始が迫るなか、米Googleは現地時間2015年4月8日、「Android Wear」で利用可能なウオッチフェイス(時計の文字盤)が1000種類を超えたと発表した。

 Android Wearは「Android」をベースにしたウエアラブル端末向けプラットフォーム。台湾ASUSTeK Computer(ASUS)、韓国LG Electronics、中国Lenovo Group(聯想集団)傘下の米Motorola、韓国Samsung ElectronicsなどがAndroid Wearを搭載したスマートウオッチを市場に投入している。

 現在多数のAndroid Wear用ウオッチフェイスが「Google Play」で提供されており、特設ページではGoogleが厳選したウオッチフェイスを紹介している。

 またGoogleは、Android Wear搭載デバイス向けに、新たにE3 Supply、Worn & Wound、Clockwork Synergyの3ブランドがストラップを販売することを明らかにした。GoogleによるとAndroid Wearスマートウオッチのほとんどが標準的な22mmサイズのストラップを使用できる。

 なおApple Watchは、太平洋時間2015年4月10日午前0時1分(日本時間4月10日午後4時1分)に注文の受付が始まり、4月24日に発売される予定(関連記事:発売を控えた「Apple Watch」、詳しい解説ビデオを公開)。

[発表資料へ]