米Appleは、今月発売する腕時計型ウエアラブル端末「Apple Watch」の使い方をビデオで解説するWebサイトを公開した。Apple Watchは太平洋時間2015年4月10日午前0時1分(日本時間4月10日午後4時1分)に注文の受付を開始する。

 同サイトでは、「ようこそ」と題した5分弱の入門編ビデオをはじめ、「メッセージ」「文字盤」「Digital Touch」に関する約1分半から約2分のビデオガイドが視聴可能。

 たとえばメッセージのビデオガイドは、「iPhone」に届いたメッセージの通知をApple Watchで受け取り、メッセージ内容を閲覧して返信する方法、新規メッセージを送信する方法を詳しく説明している。

 さらに「電話」「Siri」「マップ」「ミュージック」「アクティビティ」「ワークアウト」の解説ビデオを近いうちに公開する予定。

 ビデオガイドは「YouTube」のApple公式チャンネル(英語)でも公開されている。

 Apple Watchは4月24日に発売する。希望小売価格は、ステンレススチール製のスタンダードなApple Watchが549ドル(日本では税別6万6800円)から、アルミニウムの「Apple Watch Sport」が349ドル(同4万2800円)から、18Kゴールドの「Apple Watch Edition」が1万ドル(同128万円)からとなっている。

 4月10日よりApple直営店のほか、東京の伊勢丹を含む百貨店やブティックの特設店などで実機が陳列され、予約制で試着が可能。Editionの購入希望者には特別に専門スタッフが対応にあたると報じられている(関連記事:「Apple Watch Edition」購入希望者にセレブ待遇を用意、米メディアの報道)。