米Twitterは現地時間2015年1月21日、ユーザーが見逃したツイートをタイムラインの上位に表示する新機能を発表した。

 この機能では、ユーザーがフォローしているアカウントからの投稿で、ユーザーがTwiterから離れている間に見逃したであろうツイートのうち、関心が高いと思われるものを、ユーザーが次回タイムラインを開いた際に表示する。

 対象のツイートは、ユーザーのエンゲージメント(リプライやリツイート等)など複数の要素をもとに自動で判断され、「While you were away(あなたが不在中に)」という但し書きが添えられる。

 見逃しツイートの表示は、たまにしかTwitterにアクセスしないユーザーには頻度が高く、常にTwitterで長時間を費やすユーザーには頻度が減る。

 この機能は、iOS向けアプリケーションで同日より提供する。近日中に、Android向けアプリケーションとWeb版にも拡大する。

 同社は昨年11月に、ビデオ投稿機能など様々な新機能の開発に取り組んでいること発表した際(関連記事:Twitterがビデオ投稿機能を開発中、来年前半を目処)、ユーザーが興味のあるツイートを見逃さないようにする方法を検討していることを明かしていた。

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