写真◎Microsoft Azure上で動作するACMS E2X 4.1の管理画面
写真◎Microsoft Azure上で動作するACMS E2X 4.1の管理画面
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 データ・アプリケーション(DAL)は2014年10月16日、同社のEDI(電子データ交換)ソフトである「ACMS」シリーズの主要製品について、新たに2つのクラウドサービス上で動作を確認したことを明らかにした。

 具体的には、ACMS E2X 4.1、ACMS B2B 4.1、ACMS WebFramerの3製品について、日本IBMの「SoftLayer」とインターネットイニシアティブ(IIJ)の「IIJ GIO」で問題なく動作することを確認した。これらの製品は、以前から対応済みのAmazon Web Services(AWS)、Microsoft Azureも含めて、4種類のクラウドに対応したことになる。

 ACMSは、Javaアプリケーションサーバー上で動作するEDIソフト。流通業の受発注データを、業界標準プロトコルでやり取りできるのが特徴だ(関連記事:DALがEDIソフトの新版、「OFTP2」プロトコルに対応)。

 2014年10月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2014」の展示ブースでは、AWSおよびAzure上で、ACMSが実際に動いている様子を見ることができる(写真)。