写真●Boxの画面
写真●Boxの画面
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 ファイル共有クラウドサービス「Box」の国内販売代理店であるマクニカネットワークスは2014年9月29日、コンサルティング会社のジェクシードとBoxの販売に関して業務提携を結んだことを発表した(写真、関連記事:「単なるクラウドストレージとは一線を画す」、Boxが日本市場進出の戦略を明らかに)。Boxの専門知識に基づく技術サポート体制を有し、クラウド環境を運用するための製品を扱うマクニカと、業務効率化に実績を持つジェクシードのノウハウを合わせ、Boxの拡販を図る。

 ジェクシードは業務提携により、Boxを活用してチーム内で頻繁に更新する情報(トランザクション系情報)を効率的に取り扱えるようにするソリューション「GX_SmaboX(ジーエックススマボックス)」を9月29日から提供する。同社は電子書籍配信ソリューションを手がけるヤッパと業務提携し、2014年5月から企業向けドキュメント管理サービス「GX_SmadoX(ジーエックススマドックス)」を提供している(関連記事:ジェクシードとヤッパ、企業向けドキュメント管理サービスで提携)。

 両社はクラウドの活用やスマートデバイスの普及で社員のワークスタイルが変化する中、ファイルやコンテンツなどを安全性を保ちつつリアルタイムに共有できる環境を用意し、企業の業務効率化とスピードアップを支援する。

 GX_SmaboXの料金は、コンサルティングを含むため個別見積もりとなる。