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インタビュー&トーク

「データ削除は絶対に不可」、PwCが金融犯罪対策サービスにブロックチェーン

英PwC フィナンシャルクライム グローバルーチーム リーダーのデイビッド・グレイス氏とフィナンシャルクライム グローバルチーム メンバーのカマラ・ブショルツ氏

広田 望=日経コンピュータ 2016/06/07 日経コンピュータ

 英PwCは2015年11月から、顧客情報を金融機関に提供するサービス「Know Your Customer(KYC)」を提供している。PwCが複数の金融機関から顧客情報を収集、共有して、金融犯罪の予防に役立てるためのものだ。

 同社はこの情報提供サービスに、ブロックチェーンを導入する。金融犯罪対策の現状と見通しをPwC フィナンシャルクライム グローバルーチーム リーダーのデイビッド・グレイス氏とフィナンシャルクライム グローバルチーム メンバーのカマラ・ブショルツ氏に聞いた。

(聞き手は広田 望=日経コンピュータ


金融犯罪対策の課題はなにか。

英PwCフィナンシャルクライム グローバルーチーム リーダーのデイビッド・グレイス氏
[画像のクリックで拡大表示]
英PwCフィナンシャルクライム グローバルチーム メンバーのカマラ・ブショルツ氏
[画像のクリックで拡大表示]

グレイス氏 犯罪対策費用だ。銀行は、金融犯罪の予防や検知に何十億ドルという予算を費やしている。人材不足、犯罪数の増加、規制の強化といった理由で対策費が増している。しかし残念ながら、犯罪者が使うテクノロジーはますます高度化し、対策の難度が高くなっている。犯罪が防げず、銀行に莫大な制裁金が課された例もある。

 銀行は莫大な対策費を削減するために、革新的な技術を使った解決策を求めている。当社が開発した「KYC」というサービスは、銀行の作業効率を高め、コスト削減を実現する手助けができる。

KYCを使った金融犯罪の対策方法を教えてほしい

グレイス氏 銀行が金融犯罪と戦うには、顧客が何者かを知ることが大切だ。顧客をよく把握して、良い人たちだけと取り引きができれば、金融犯罪のリスクをかなり減らせる。相手が誰なのか知っていれば、テロに関わる取り引きも検知できるし、犯罪によって生じた金銭の取り引きを防げる。犯罪を未然に防いで銀行が受ける制裁も減るだろう。

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