韓国サムスン電子が2015年8月13日に開催した新製品発表イベント「Galaxy Unpacked 2015」では、スマートフォンの新製品として「Galaxy Note5」および「Galaxy S6 edge+」の2機種を発表した(関連記事:サムスンが「Galaxy Note5」や「S6 edge+」を発表、Unpackedイベントで)。
Galaxy Note5は従来のGalaxy Noteシリーズのデザインを一新し、Galaxy S6シリーズのテイストを全面的に採り入れたのが特徴だ。一方、Galaxy S6 edge+は日本国内でも2015年夏モデルとして発売された「Galaxy S6 edge」の大型版だが、メモリー容量などが強化された(写真1)。
本記事では発表された両端末について、Unpackedイベントで展示された実機を元に、見どころを詳しく解説する。
Note5のデザインはS6シリーズと共通化
Galaxy Note5は、2014年9月に発表された「Galaxy Note 4」および「Galaxy Note Edge」の後継モデルだ。
日本でも発売された「Galaxy Note Edge」は、本体右端にカーブした「エッジスクリーン」を搭載した斬新なデザインが記憶に新しい。しかしGalaxy Note5世代では、このエッジスクリーンの搭載は見送られ、海外で発売されたGalaxy Note 4のように、フラットな画面を採用している(写真2)。