安易に面白いという言葉を使うのは控えているつもりですが、「東京海上日動がDeNAとカーシェア用保険、『文化』の違いを乗り越え開発でタッグ」は読んで、面白い記事でした。

 東京海上日動火災保険とディー・エヌ・エー(DeNA)という、おそらくは企業文化が異なるだろう2社が開発でタッグを組んだ話です。全く違う開発の作法で動く両社が共同でサービスを完成させるまでのプロセスに引き込まれました。

 ウォーターホールとアジャイル、リアルとネット、などさまざまなキーワードが頭に浮かびました。オープンイノベーションという言葉を聞く機会も増えています。東京海上とDeNAが経験したようなタッグが、当たり前になる日が近いかもしれません。