ヒット映画「シン・ゴジラ」に関連する記事を掲載しています。「『シン・ゴジラ』にみる、ニッポンのITインフラの虚構と現実」です。

 シン・ゴジラ関連では、日経ビジネスオンラインが「『シン・ゴジラ』、私はこう読む」という特集企画を公開しています。映画を見た方はぜひ、ご一読ください。

 シン・ゴジラの元になったというか、影響を強く与えている映画の初代ゴジラが公開されたのは、1954年のことでした。「『シン・ゴジラ』にみる、ニッポンのITインフラの虚構と現実」では、映画に登場したスーパーコンピュータについて論じていますが1954年は、日本初の商用コンピュータとして翌年、野村証券に導入されることになる米ユニバックのUNIVAC120が市場に投入された年でもあります。

 「もはや戦後ではない」という言葉が経済白書で使われたのが2年後の1956年です。ゴジラの現れなかった日本に、コンピュータは何をもたらしたのでしょうか。