「高めよう!データリテラシー、普通の社員が分析で結果を出す」という短期連載を公開しています。「今やデータを仕事に上手に生かすための基本的な素養『データリテラシー』を身に付けることが、ビジネスパーソンの“必修科目”になった。企業は、普通の社員がデータを分析し、仕事で成果を出せるようにするための工夫を凝らす必要がある」という問題意識に基づくものです。

 連載では、統計学や表計算ソフトのExcelを学ぶ研修、データリテラシーを高めている企業の動きを紹介しています。データを分析し、仕事で成果を出せるようにするために、これらの知識が必要な時代になってきているのでしょう。

 そういえば、日経パソコンが発行した「ビジネスプロフェッショナルのExcel術」というムックが売れ行き好調だそうです。Excelが使いこなせるかどうかは、ITに対する心理的アレルギーを測る一つの目安だと思っていましたが、ビジネスパーソンの必須スキルだと考える時代に変わりつつあるのかもしれません。ビッグデータ時代もExcelの存在感に陰りはないようです。