日本でも、民泊仲介サービスを手掛ける米Airbnbの存在感が増しています。どこか遠い話、人ごとではなくなってきたというのでしょうか。

 最近、都内に自社ビルを持つ知人と会ったのですが、「事務所として利用していたフロアを改装して民泊に乗り出すかもしれない」と聞かされました。インバウンド(訪日外国人)の急増で、高稼働率が見込めるから、というのが理由で、オフィスあるいは賃貸住宅として貸すより、収入が高くなる可能性が高いのだそうです。

 自分の所有する不動産をホストとして、Airbnbに登録しようという話を直接の知人から聞いたのは初めてでした。シェアリングエコノミーの波は止めようがないということかもしれません。

 同社の現状を短期連載「Airbnbよ、どこへ行く」で取り上げます。今日は第1回の「日本に吹き荒れるAirbnb旋風 1年で事業規模は5倍に」を公開しました。

 記事のタイトルにあるように、日本でも利用者は急増しています。ご一読ください。