2045年には、機械というかコンピュータの能力が人間を超えるという、いわゆる「2045年問題」というものが話題になり始めています。この件については、「日本のインターネット20年」でも書きました。

 「仏パロットがHDカメラ搭載ドローンを国内発売」を読んで、記者の仕事も間違いなく影響を受けるだろうと感じました。2045年には、カメラと通信機能、人工知能を備えたドローン(小型無人飛行機)が、とても人間には立ち入ることのできない場所を取材するスーパー記者になっているかもしれません。

 2045年の世界はどんな景色になっているのでしょうか。その光景すら、ドローンが空中から取材して見せてくれるのかもしれませんが。