日経BP社が選ぶ「ITインフラアワード」の結果を連載で詳しく公開しています。「決定! ITインフラテクノロジーAWARD 2016」がそうです。
選出したのは上位からハイパーコンバージドインフラストラクチャー、クラウド型機械学習、HTTP/2になります。連載では、ハイパーコンバージドインフラストラクチャーについて「複数台の汎用サーバーにソフトウエアを組み込むことで、コンピューティング、ストレージ、仮想化環境、ネットワークといった各種機能を統合して利用できるようにしたアプライアンス、または製品群」と説明しています。
私個人は、2位になったクラウド型機械学習の動向が気になるのですが、実際にITインフラにかかわる方にとって、ハイパーコンバージドインフラストラクチャーのほうが関心が高いのは当然だと思います。既存システムの移行を含め、まさに実運用の段階が来ているからです。3位のHTTP2はITインフラアワードで選ばれたのが意外でしたが、技術自体のインパクトは大きなものです。納得の選定結果です。
各回の記事は以下にあるとおりです。ご一読ください。
- ITインフラテクノロジーAWARD 2016、グランプリはハイパーコンバージドインフラストラクチャー
- ITインフラテクノロジーAWARD 2016、2位はクラウド型機械学習
- ITインフラテクノロジーAWARD 2016の3位は「HTTP/2」を選出
- 審査員特別賞 エキスパート6人が選ぶ、ワクワクする技術