前回は,文章を省きながら,「伝わる」論理構造について考えました。  

<「伝わる」論理構造>
1.結論となる主張(概要)
2.1の理由(概略)
3.1の詳細内容
4.2の詳細内容

●構造的に矢印で表現すると以下の通り
1.主張(概要)←2.理由(概要)
     ↓     ↓
3.内容(詳細) 4.理由(詳細)

 今回も前回の続きとして,「結論から書く,話す」ための方法とその具体的エクササイズを紹介します。

 この内容は“仕事に役立つ7つの科目”の「(1)文書」に関する「結論から書く」と「(3)説得的コミュニケーション」に関する「結論から話す」がテーマです。

「ピラミッド型」なら素早く分かる

芦屋: では小島,昨日の宿題を説明してほしい。君のペーパーの最新状態はこれだ。