2014年4月26日から27日まで幕張メッセで開催されている動画サービス「niconico」に関するイベント「ニコニコ超会議3」には、企業がブースを設けて出展している。昨年、niconicoを運営するドワンゴと資本・業務提携したNTT持ち株会社は(関連記事)、NTTコミュニケーション科学基礎研究所などの研究成果を「超未来研究所」と呼ぶブースで、来場者が体験できる形で披露している(写真1)。

写真1●NTT持ち株会社の展示ブース「超未来研究所」
写真1●NTT持ち株会社の展示ブース「超未来研究所」
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 その一つがビジュアルプログラミングツールの「Viscuit(ビスケット)」(写真2)。2003年にNTTの研究所が、誰もがプログラミングを体験してコンピュータの本質を理解できる」ことをコンセプトに開発したもので、プログラミングの記述ではなく、子供にも分かりやすい操作で、コンピュータとは何かを遊びながら直観的に理解していくことを狙う。展示ブースには複数のタブレットが置かれ、実際に体験できる。

写真2●ビジュアルプログラミングツールの「Viscuit(ビスケット)」の体験コーナー
写真2●ビジュアルプログラミングツールの「Viscuit(ビスケット)」の体験コーナー
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