写真●Officeの公式Twitterアカウントから投稿されたツイート
写真●Officeの公式Twitterアカウントから投稿されたツイート
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 米Microsoftは、米Appleの「iPad」向けにリリースした「Office」アプリケーションが公開後1週間で1200万ダウンロードを超えたと現地時間2014年4月3日に発表した。

 Microsoftは3月27日にiPad版Officeの無償提供を開始した。「Word for iPad」「Excel for iPad」「PowerPoint for iPad」で構成され、iPadユーザーはWord文書、Excelスプレッドシート、PowerPointで作成したプレゼンテーションを閲覧できる。クラウド版グループウエアサービス「Office 365」にサブスクリプション登録していれば、iPad上で新規作成および編集も行える(関連記事:Microsoft、iPad向けOfficeアプリケーションを無償提供開始)。

 Officeの公式Twitterアカウントから投稿されたツイートによると、公開から1週間で、iPad版Word、Excel、PowerPointと、同時に新版を公開した「OneNote for iPad」の合計が1200万ダウンロードを突破したという(写真)。

 アプリケーションごとの内訳や、新規ユーザーの数など詳細なデータは明らかにしていないが、米メディアの報道(InfoWorld)によると、各アプリケーションは「App Store」で公開直後、iPad向けアプリケーションの人気ランキング上位に躍り出たという。

 なお、iPad版Word、Excel、PowerPointは対応言語に日本語が含まれているものの、現在のところ日本向け提供は行っていない。

[Office公式アカウントのツイート]