写真1●Firefox OS搭載スマートフォンのホーム画面に配置されている楽天とリクルートが提供するアプリのアイコン(写真右上)
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写真2●楽天がFirefox OS向けに提供する「楽天ゲートウェイ」
写真2●楽天がFirefox OS向けに提供する「楽天ゲートウェイ」
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写真3●リクルートがFirefox OS向けに提供する「cameran」
写真3●リクルートがFirefox OS向けに提供する「cameran」
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 米Mozillaは現地時間2014年2月23日、スペイン・バルセロナで開催した説明会で(関連記事:[MWC2014]Firefox OS搭載25米ドルスマホ)、Firefox OSのコンテンツプロバイダーとして、日本から楽天とリクルートが加わることを明らかにした(写真1)。

 楽天は同社グループ会社の各サービスに接続するためのアプリ「楽天ゲートウェイ」をFirefox OS向けに提供(写真2)。リクルートはMozillaとFirefox OSの普及に向けた協働の一環として、Firefox OS向け英語対応カメラアプリ「cameran」をリリースする(写真3)。

 なお日本発のコンテンツとしてはLINEが提供するメッセージアプリの「LINE」がFirefox OSに対応済み。2月に同社とスペインの通信事業者であるTelefonicaは提携しており、Telefonicaがスペインや南米で販売するFirefox OS搭載スマートフォンにLINEが標準のメッセージアプリとして搭載される。