ニフティは2014年2月3日、店頭購入できるSaaSソフトウエア「ハコクラ NIFTY Cloud selection」(以下、ハコクラ)の商品ラインアップを拡大し、既存の五つのソフトに、同日付けで新たに五つのソフトを追加した。予約管理、会計、POSの三つの領域のソフトである(写真)。価格(税別)はハコクラ全種共通で、試用ライセンスとマニュアルが入って880円。

写真●ハコクラに追加した五つの新ソフトのパッケージ外観
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 ハコクラとは、SaaSを店頭パッケージの形で購入し、試用できるようにした商品(関連記事:ニフティ、SaaSを箱形パッケージにした「ハコクラ」を発売)。SaaSの利用マニュアルや一定期間有効なライセンスキーの印刷紙を同梱しており、これを有償で販売する。利用登録後一定期間(30日間や60日間、90日間など)に限って試用できる。SaaSの利用を継続する場合は通常通り、月額制で料金を支払う。

 既存のソフトの種類は、オンラインストレージ、MDM、グループウエア、勤怠管理、掲示板の五つ(関連記事:ニフティ、箱入りSaaS「ハコクラ」に勤怠管理と掲示板を追加)。今回、これらに予約管理、会計、モバイルPOSの三つの領域(全5タイトル)を追加した。