写真●花粉プロジェクトのモニター募集
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ウェザーニューズは2014年1月23日、オムロンヘルスケアと共同で睡眠と花粉症の関係について調査を行うと発表した。この調査は、ウェザーニューズのスマートフォンアプリ「ウェザニュースタッチ」や携帯サイト上の「花粉Ch.」にある特設ページから、「今日行った（花粉）対策」「睡眠時間」「寝つき」「夜中に何回起きたか」「昼間の眠気」などを一般利用者に報告してもらうものだ。
さらに30人のモニターには、オムロンの睡眠計を使って詳細な睡眠データの提供に協力してもらう（写真）。モニターに配布する睡眠計は、枕元に置くだけで、その人の寝返りや胸の動きから眠りの状態が分かるといい、詳しい睡眠のデータが得られるという。
なお、オムロンヘルスケアとNTTドコモが共同出資するドコモ・ヘルスケアが提供している健康管理サービス「わたしムーブ」の会員で、オムロン睡眠計を既に持っている人もこの調査に参加できる（関連記事：ドコモが体温計を売るのはなぜか）。
調査結果は「花粉Ch.」で毎日公開し、花粉の飛散量や睡眠、対策を確認できる。
ウェザーニューズによる花粉調査である「花粉プロジェクト」は今年で10年目。今回は花粉症による不眠にまで調査対象を広げることで「夜の花粉」に迫る。調査は3月末まで実施する。
