NECは2013年10月15日、パソコン秋冬モデルを発表した(発表会の記事)。ノートパソコンが4機種11モデル、デスクトップパソコンが2機種7モデルで、いずれもWindows 8.1の64ビット版を搭載する。携帯ノート「LaVie Z」はフルモデルチェンジし、重さが「13.3型ワイドのノートとしては世界最軽量」(NEC)の795gとなった。

 LaVie Zは、13.3型の液晶ディスプレイを搭載するUltrabook。本体の最厚部は14.9mmと薄く、軽量なのが特徴だ。3モデルあり、上位モデルの「LaVie Z LZ750/NSB」と下位モデルの「同 LZ550/NSB」は、重さが795gと、800gを切る。シャープのIGZO液晶パネルを採用し、省電力化、高解像度化を図った。バッテリー駆動時間は9.2時間。解像度は2560×1440ビットである。どちらも本体色は黒。

 中位モデルの「同 650/NSB」は、タッチ操作に対応するのが特徴だ。重さは964gで、バッテリー駆動時間は14.5時間である。本体色は、黒と銀がある。

 価格はいずれもオープンで11月中旬に発売予定である。実勢価格は、上位モデルの同 LZ750/NSBが約18万5000円、中位モデルの同 650/NSBが約17万5000円、下位モデルの同 550/NSBが約16万円の見込みである。

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