写真1●Evernote Devcup 2013 Meetup in Osaka
写真1●Evernote Devcup 2013 Meetup in Osaka
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 エバーノートは2013年4月21日、「Evernote Devcup 2013 Meetup in Osaka」を大阪ユビキタス協創広場CANVASで開催した(写真1)。関西のアプリ開発者が登壇し、アプリ開発の秘訣を語った。また米Evernote CEOのフィル・リービン氏も飛び入り参加し、アプリのアイデアを得る方法や同社の将来像について述べた。

 Evernote Devcup 2013 MeetupはEvernoteが開催するEVERNOTE連携アプリコンテスト「Evernote Devcup 2013」のキックオフイベント。日本では東京(関連記事)、大阪、仙台の3都市で開催した。

世界と競い、世界に認められる

写真2●Evernote パートナーリレーション担当ディレクター 佐藤真治氏
写真2●Evernote パートナーリレーション担当ディレクター 佐藤真治氏
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 Evernote パートナーリレーション担当ディレクター 佐藤真治氏がEvernote Devcupの概要や昨年の受賞作品を解説した(写真2)。「Devcupは全世界が対象のコンテスト。世界の開発者と競うことになるが、ここで勝てば世界に認められたということ」(佐藤氏)。

 今回から開始するベンチャー育成プログラム「Evernote Accelerator」はDevcupに応募したチームの中から6チームを1カ月間、米国のEvernoteに招待し、UXデザイン、マーケティング、ビジネス開発などについて同社のメンターがアドバイスしてアプリをブラッシュアップするというもの。

 同プログラムはNTTドコモのベンチャー投資子会社ドコモ・イノベーションベンチャーズ、ホンダの米国子会社Honda Silicon Valley Labと協力して実施する。「サンフランシスコまでの旅費、1カ月間の住居や食事などすべて我々が負担し、見返りは一切要求しない」(佐藤氏)。